原付免許の役割はもうおしまい

50ccのバイクは現在の交通事情の中でもう役割を終えているのではと思います。
理由としては、
1 時速30キロ規制では、交通の流れに乗れないので危険。
また、交通の流れに乗ると免停になる程度の重大な違反行為になる。

2 世界的に見てエントリークラスで50ccを使っている国が少数になってきているため。

3 免許を取得後に強制的に有料の講習を受けなければいけないのはナンセンス。

4 16歳で免許を取得する必要が現在もあるのか疑問

5 定員1名のトランスポータは効率の問題から見ても問題では?
2名乗れる大きさがあるなら2名乗れたほうがよいのでは?

それらのことを考えると、いっそのことだから、原付免許を廃止してしまうのがよいのではと思います。
原付免許自体は、交通社会への入門入り口としての存在だったと思いますが、
もう役割をおえているような気がします。
現在の原付免許取得者は、小型自動二輪(125cc)の免許に希望者は無試験で変更。
普通自動車免許の持ち主も同様に。
昔の軽自動車免許廃止の時のようにね。
希望しなければ、自動二輪免許へ自動的に変わらない。
普通自動車免許360cc限定条件のようにね。
民主党あたりやらないかな。
これらを変更すると国や地方自治体にとって以下のメリットがあります。
6 壊滅に近い国内二輪車販売が買い替え需要によって上向くので、税収が上がる。

7 反則金が原付から自動二輪車に変わるので国庫納付金がが増収になる。

8 軽自動車税額が上がるので地方自治体の収入が上がる。

考えられるデメリット
1 2段階右折や法定速度30キロの規制がなくなる、または、対象車が減ることによる
交通違反取締りの減少が起こるので、国庫納付金が減収になる。

2 現在国民の所有している50ccの原付の資産価値が下がる。

3 排気量が大きくなることにより、スピードが出ることにより
事故の際の被害が大きくなる可能性がある。
ただし、他の車両との速度差が減ることによる事故の減少の方が大きい可能性があるが....

ここ10年くらい思っていることでした。
健忘録として。